朝テレビを付けると台風5号接近のニュースが。実はこの台風が来るちょっと前、秋田、岩手、宮城にて道の駅めぐりをしていました。
岩手にてゲリラ豪雨に遭い若干冠水した道路を無理やり通って来ました。そんなゲリラの中、意外と岩手の皆さんは止まらず走っていてビックリしました。
・線状降水帯~台風5号(マリア)
台風が来る前、東北地方は一部、線状降水帯の地域がありました(記事にした山形の大雨もこれです)。実際あちこちで土砂崩れや道路崩壊が起こっていました。自分が通るときもし起こったらと考えると怖いですね。そして家帰ると台風の予報が。何回水撃食らわしてくんねん!
台風5号は宮城県太平洋側から秋田県日本海側を横断。そこでしばらく留まって消滅しました。
・台風7号(アンピル)
2024/08/16現在、本州スレスレで北上予定。被害とかは現在不明です。
不要不急の外出はなるべく控えましょう。
・令和元年房総半島台風
千葉県のゴルフ場の柱?が民家に向かって倒れてるニュース映像の時の台風です。おじさんが家に帰るはまだ穏やかでしたが、出勤時、道路に木枝、ゴミ、他人んちの玄関ゲートなどいろんなものが散乱していました。そして暴風、殴り雨。大変な朝でした。
・天気予報で台風が直撃するのが分かったら
直撃までまだ時間があるので、逃げる時用に災害用持出袋と寝床にスニーカーを準備しておきます。この時点で買い出しに行くと100%激混み&人間の醜い争いに遭遇します。事前に用意できるものは買っておきましょう。
可能であれば窓ガラスの防護を。シャッターが付いてる窓ならばシャッター閉めれば後は何もしなくてOKです。
島の人みたいに雪囲いをすれば頑丈ですが、準備出来ない方は養生テープだけでも貼っておくと大分違いますよ。終わったらキレイに剥がせますし。あ、ビニールタイプではなく繊維っぽいタイプがいいです。
また、自宅付近に風で飛ばされるものがないかも確認しておきましょう。いずれにせよ落ち着いて行動を。
“避難所に行く方”は、出発前にガスの元栓を閉めてから出発を。ホントは電気のブレーカーも下げるといいのですが、冷蔵庫のものが腐ってしまいますから。使ってない電化製品のコンセントは抜いておくと効果的です。
スニーカーを履いて災害用持出袋を持っていきましょう。避難所にも色々備蓄している所もがありますが、自分で準備した方が困らずに済みます。(着替えのサイズが合わない、食べ物が自分と合わないなど)焦らずにゆっくりと移動しましょう。
自宅で過ごす場合は台風が来るまではいつも通りの生活で大丈夫ですが、襲来~通過までガスの元栓を閉めるのを忘れないようにしてください。
ブレーカーはとりあえずそのままで大丈夫です。人がいるのですぐ対処できるし、暑い、寒い時電気が使えるなら使いたいので。
しかし計画停電や急遽停電になってしまった時に、備蓄品は準備しておきましょう。マイカーがあるならそこに逃げ込んだ方がいいと思います。
その上でどうしても避難しなければならないときは”避難所に行く方”の事を忘れずに確認してから非難しましょう。
日本各地で何かしらの災害が起こっています。現状、何の準備もしてない、何の知識もない人がたくさんいらっしゃいます。
いざ被災したら絶対パニックになります。で、誰も助けてくれません。せめて自分の身は自分で守れる位に準備はしておきましょう。
盆過ぎから本格的に台風の季節になります。今年は台風が少ないので、立て続けに来る可能性があります。
また、台風だけでなく2次災害も気を付ける必要があります。土砂崩れなどで、孤立してしまうようであれば避難しなければなりません。
今一度、バザードマップの確認やご家族での話し合い、備蓄品や災害用持出袋の確認をしておきましょう。
あ、おじさん家の缶詰の賞味期限が、、。入れ替えておこう。
災害の備えはコチラもご覧ください。
被災軽減のために