おじさんは道の駅を巡るのが趣味です。あちこち行っているのですが、今回初めて”鹿”が突撃してきました。
長野県の道の駅を巡り閉店時間も過ぎたので、車中泊の場所に移動中でした。真っ直ぐな道路を走行中に突然ドカン!という音と共に右前方にシカさんの顔が!避けらんねーよこんなの!
昔イタチやタヌキの飛び出しはありましたが、こんなデカイのは初めてです。人轢いたのかと思うぐらいの衝撃でした。すぐ止まってシカさんを探しましたがすでに居なくなってました。
ニュースで見てた動物が飛び出してくるドラレコの映像そのまま起こってしましました。
せっかく新車で買って大事に乗っていたのに、、、。結構ショックでした。(´・ω・`)
・破損個所
前方ではあるが、ほぼ横から突撃されました。あまりにショックだったので破損個所の写真撮り忘れました。見た感じ右のヘッドライトのガーニッシュにヒビが入っているぐらいした。そして運転席の後ドアに凹みが、、、。あああああ(/ω\)
ぶつかる場所によっては自走出来なくなります。もし真正面からぶつかっていたらきっとエライことに、、。
今回は自走可能だったのでそのままにして帰ってきました。ヨカッタ
・修理入院
保険使って直すことにしてディーラーに依頼。ディーラーの担当者さんが慰めてくれました。( ;∀;)
ざっくり見積もって40万程だそうです。免責5万払いました。
修理する所は
・運転席側のヘッドライトユニット、ガーニッシュ交換
・運転席側前後のドア下部の板金、塗装
・フェンダー、ボンネットのチリ合せ
今の車は直すのに金かかりますねぇ。ごめんよぉ(T_T)
レンタカーを借りたのですが、年式が一番新しいダイハツのタントでした。ウインカー操作時、操作した感じがあまりないというか、、。あと給油口のレバーが無い!スタンドでググる始末、、。なんか違和感たっぷりでした。今のはこんな感じになっているのね。
・退院して
ほぼ1か月掛かりました。ピカピカ!やっぱり慣れた車が1番ですね!次はどこ行こうかな?でも暫くはネコポニーです。
・自賠責保険と任意(車両)保険
おじさんの保険(ソニー損保)が動物対応だったので良かったです。皆さんも動物に気を付けてね。
ところで皆さんは任意保険入っていますか?自賠責保険だけでも違反にはなりませんが、何かしらの事故に遭っても基本自腹になってしまいます。
自賠責保険で補償されるのは、交通事故などで他人を死亡させたり、ケガをさせたりした「人身事故」の場合です。相手への損害賠償に対して保険金が支払われます。次の場合などは保険金が支払われません。
✕運転者自身のケガ
✕相手の車や自分の車の修理代
✕単独の人身事故(例:電柱に衝突してケガをしたなど)
✕物の損害
要は事故の被害者にほんのちょっと現金を渡す程度のものしかありません。自分の分は何一つお金が下りてきません。
例えば単独でガードレールを突き破る大事故が起こっても自賠責だけでは1円も降りてきません。
では、被害者に払われる自賠責保険金の限度額は?
死亡 | 3,000万円まで |
ケガ | 120万円まで |
後遺障害 | 後遺障害の程度に応じた等級によって75万円~4,000万円※ ※神経系統・精神・胸腹部臓器に著しい障害を残して介護が必要な場合 常時介護:4,000万円(第1級)、随時介護:3,000万円(第2級) ※上記以外の後遺障害 3,000万円(第1級)~75万円(第14級) |
こんなもんです。これでは全く足りません。間違いなくもっと催促されます。
他人を巻き込んでの事故は皆さん十分気を付けていると思うのですが、事故ってだいたい自爆が多いです。上の赤い文字をもう一度。
例えば単独でガードレールを突き破る大事故が起こっても自賠責だけでは1円も降りてきません!
自爆は1円も補償されないって事です。ヤバいですね!
さらに言えば高齢者ドライバーは自賠責しか入ってない方や自賠責すら入ってないなんて方もいらっしゃいます。車検の時に自賠責の金額も入っているはずなので、同時に車検切れも起こっているはずです。もはや狂気の沙汰ですね。そんなドライバーがしれっと同じ道にいます。お願いだから巻き込まないでって思います。
そのような事故に巻き込まれたときはすぐに警察はもちろん、自分の車両保険会社に連絡しましょう。どうしたらいいか案内してくれると思います。
車両保険は基本的に対人、対物は無制限になっています。自分の車の修理限度額は決まっていますが無いよりはマシです。保険料は高いけど、、、。
ほかにも”特約”なるものが無料で付いていたりとかするので、気になる方は1度保険証書を確認してみてください。
昔と比べて、大事故が増えています。決してドラレコが普及しただけが理由ではないです。歩行者も見境なく横断歩道じゃない所を渡ってきますし運転者だけ気を付けてもどうにもならない所まで来てます。お互いが気を付けているからこそ事故は減っていくとおじさんは思います。