水の事故に遭わないように

夏になると水辺のレジャーが増えてきます。昔はおじさんも夏になるとパンツ1丁で川に入ったものです。魚を手づかみで捕ってその場で焼いて食べてました。ニジマスとカジカとか。懐かしいですな。
おじさんは雨男ですが、水難の相もあります。小学生の時は釣りをしていて川にジャボン。中学校の時は船からジャボン。高校の時は川で友達を助けるために川に入ったら溺れて危ない思いをしました。

今年も水の事故が多いですね。そんな事故にならないよう色々気を付けることがあるので書いていきます。おじさんはエキスパートではありません。上に書いた経験を元に書いております。海やプールはライフセーバーや監視員がいるので、その方々の指示に従ってください。
今回は川での安全に関して書いていきます。

・1人で行かない

水辺だけではないですが、可能な限り複数人で行くことをお勧めします。先程書いたパンツ1丁で~の時、1人で川に遊びに行ってました。
川の中にブロックがあり、その中に魚が隠れているので腕を突っ込んで捕まえようとしたら、腕が抜けなくなってしまいました。
ギリギリ顔半分が水面から出てたので何とか頑張って自力で抜きました。15分くらいだったかな。かなり焦りました。
そんな事もあるので、助けてくれる人や助けを呼びに行ってくれる人と一緒に行きましょう。

・浅いと思って進まない

今度は高校の時の話です。いつも冗談を言う友達がいきなり溺れた感じでバシャバシャしてたので、またからかってるのかと思ったら本当に溺れたと。その友達がここ深くなってる!なんて言ってるけど、こいつはあんまり信用してなかったです。
深いと言っても今立ってる所が全然浅かったので、おじさんはスタスタと助けに行きました。
その時いきなり足元が滑り、そのまま2mくらいの水深まで滑り落ちていきました。足が付かない所で結構流れも速く、2人でバシャバシャ溺れてしまいました。幸い友達5人で遊びに来ていたので、大事には至りませんでした。この時はホントに死んだと思いました。
せめて引き上げるロープがあったら簡単に助けられたのに、、、。みんなで反省(´・ω・`)

・雨が降ったらしばらく行かないようにする

今自分がいる所が大雨降ってないから大丈夫って思って避難しない人、結構多いです。が、上流方向に灰色の雲を見つけた、茶色い水が流れてきたら上流でも大雨が降っている可能性があるので、だんだんと水量や水圧も増してきます。すぐに引き揚げましょう。

川に行く予定の方は、前日から当日の現地の天気を確認して大雨だったら行かないようにしましょう。キャンプ場であれば安全か確認の電話をしてみましょう。

また、大雨でダムからの放流もあります。とにかく雨が降ったら川から離れる、雨の日は川に近づかない方が身のためです。
キャンプ場、水の事故、、、。神奈川のあの事故(あれは事故ではないと認識していますが)を思い出しますね。

・川の中心まで行かない

目視で底が浅いのが分かるならまだいいですが、川の中心は深い所も多いし意外と深い所は流れも速いです。足取られて溺れる事はよくあるので出来れば端の方で水浴び出来るスポットを探しましょう。慣れないうちは大人の膝までの水深でも危険です。子供なら尚更危険です。

・スニーカーを履く

裸足だと鋭利な石で怪我をする事が良くあります。また苔で滑る所もあり、川の中で転ぶと思った以上に深い傷と大流血します。(特に膝と掌)
川で履くスニーカーを準備した方が楽しく遊べます。いざという時のため、大き目の絆創膏もあるといいと思います。

その他現地ごとにそれぞれ注意することがあると思うので(水の事故がある所ではだいたい遊泳禁止ですが)看板とか注意書きに従って楽しく遊びましょう。
こうして書いていくとおじさんは全く反省してないですね。
今は川での焚火やBBQは基本禁止になっています。川の醍醐味なのにつまんなくなりましたね。