山形の大雨

7/26に起こった山形と秋田の大雨。テレビで見るとエラいことになっていました。洪水してる!道路が半分無くなってる!おじさんの実家は山形県なので、実家のかあちゃんに連絡。とりあえず被害はないようです。この大雨で何名か亡くなったそうです。ご冥福をお祈り致します。

・線状降水帯

皆さんは線状降水帯という言葉はもう知っていますよね。ゲリラ豪雨は通り過ぎて行くだけですが、線状降水帯は同じ場所で何日も強い雨が降るので、冠水、洪水、土砂崩れなどが起こります。今回は川が氾濫して、道路が半分エグられている地域もありました。かあちゃん曰く、雷もすごかったと。いつ、どこでどのくらいの規模になるかさっぱり分からないのが今の日本です。

・ハザードマップ、集合場所、避難場所

ただでさえ大パニックになっているので、何かあってから考え、行動するではもう遅いです。平和なうちに緊急時の事を決めておきましょう。まずはハザードマップの確認。洪水だけでなく土砂崩れなどの情報も確認できます。

色を見て判断しましょう。川沿いはかなり危ないですね。道路に色がついてる所は冠水か氾濫、下手したら道路崩壊→孤立の可能性もあります。今回は実際孤立していた地域がありました。1人で確認してもいいですが、なるべく家族や近所の方、職場の方などと共有しましょう。各市町村のホームページにあります。

災害が来る前に避難出来る方はゆっくり避難しましょう。災害が起こった時、場所によっては避難しなければなりません。ですが、いきなり避難所に向かっても迷子になる可能性もあります。災害の種類にもよりますが、1時集合場所を決めておくといいかもしれません。集合してから避難所へ向かえば、はぐれることもないでしょう。これは特定の場所とかではなく独自で決めて大丈夫です。
集合できない時はそのまま避難所に向かってください。

次に避難場所ですが、こちらも各市町村のホームページにありますので確認しましょう。1か所に絞り込んでしまうとその場所だけやたら混んでいる可能性があり、ただでさえシンドイのにずっと体育座りしかできない。なんて事もあります。第2、第3候補まで決めておくといいでしょう。

・自分の家の周りで起こったら

まずは自分の命を守る行動を。逃げれるなら逃げましょう。動けないなら動かなくていいです。その場で身を守る行動をとってください。で、少し落ち着いて動けるなら避難しましょう。また、自分だけでなく他の人も同様に大パニックです。その時あるのが、我先にと、他人を押しのけて自分だけ助かりたいという人が必ず現れます。で、避難所にいち早く着いて、場所確保。スペースを詰めてくれない。人として最低ですね、、。皆さんはこんな人にならないように!

・非常用持出袋、スニーカー

災害の備えはコチラもご覧ください。
被災軽減のために

この2つは常に寝室に置いときましょう。非常用持出袋なんて専用のものでなくても普通の背中に背負えるリュックとかで大丈夫です。
全部持って行こうとすると自衛隊になってしまうので、必要なものを吟味して入れておきましょう。2人で持って行けるなら2袋用意してもいいでしょう。
食品の賞味期限は半年に1度確認すれば十分です。カンパンは飽きるのでカロリーメイトとか一本満足バーとかの方がいいと思います。小分けのチョコとかもいいですね!下の絵に缶詰とかカップラーメンが書いてますが”箸”が必要になるので家で食べる分にはいいですが持っていかないよう気を付けてください。
スニーカーはサイズが合っていれば安物で十分です。地震の時だけでなく、水害の時にも真価を発揮します。絶対に長靴、サンダルは選ばないでください。長靴は水が中に入っていき、身動きが取れなくなってします。サンダルは履きやすいですが怪我したり流されたりします。

・火災保険

火災保険には保険会社によりますが、水害も対応しているものもあります。建物のみや建物と家財両方などあります。今1度確認を。

・あとがき

明日は、いや、今日はどこで災害が起こるか分からない時代です。災害予知や災害後の対策もかなり精度が上がって来ましたが、完全ではありません。っていう気持ちを常に頭の片隅に入れておいて、今日も楽しく生きていきましょう!